イギリスで起こった超あり得ない出来事!~家~
前回「Oxford Reading Tree の魅力!」について書きましたが、その中でStage 4から「家」について少しだけ触れましたので、それに関連した内容を少し書きますが、いったい何が「超あり得ない…」のでしょうか?
日本で家を買うときは誰もが理想に思うのは「
新築
」?
中古で買うにしても少しでも築年数の少ないものを選ぶと思います。
しかも日本は地震のある国で、それを知ってる日本人なら「地震に耐えられる家」を重視する人も多いと思います。
私も4年前に家探しをしましたが、その時初めて日本の木造住宅は住宅としての価値が20年だと知りました。
鉄骨住宅だと少し長いそうですが…
どちらにしても短い!
地震の無いイギリスは築年数100年単位の建物は普通です、レンガが多くとても丈夫です。
私が初めて住んだアパートも築150年ぐらいのとても素敵なレンガ造りの建物でした。鉄の蛇腹のドアがついた激古のエレベーター付!
そんな訳で、ORTのStage 4のキッパー達の家族は、古くても、家の中がグチャグチャでも、家自体がしっかりしていれば、中を直せば素敵な家になることを知って、一見ボロ家に見える家を喜んで買ったんですね。
ではでは、私の超あり得ない出来事とは…
1995年のある晩、12時近くにそろそろ寝ようかな…と思いながらも勉強したり手紙書いたりとゴソゴソしていたら、天井の方から何か「カリカリ…」と音がするのです。
その家は以前「ねずみ」についての記事を書いた時に登場したあのネズミと共存していた家だったので、「どうせネズミか…」と気にしなかったのですが…
「カリカリ…」とまた…。
そして天井を見上げると、気のせいか天井の壁紙のつなぎ目が少し開いてるように見えました。
「ん???」と観察を続けると、確かに音はココからしている…
そしてじーっと見ていると、「メリメリ…」と音が少し変り、目の前の天井のつなぎ目が少し広がった???
∑(゚∇゚|||)…![]()
![]()
![]()
慌てて2階にいる大家さんを呼びに行きました、「天井に隙間が開いていくんですけど~~!!!」![]()
![]()
すると今度はなんだか盛り上がってきた~???
つなぎ目は更に広がり…
なんだかパラ…パラ…???
!!(゚ロ゚屮)屮![]()
何か落ちてきてる~???
大家さんの奥さんが慌ててその下に新聞紙を敷き始めました、
そして私もこれは大変と思い、周りの物を外へ出し始めました
嫌な予感…嫌な予感…ヾ(.;.;゚Д゚)ノ![]()
と思った直後!
ついにその瞬間が来てしまいました…![]()
ドッカ~~ン!!
(><)
「・・・
」
8畳ぐらいあるわりと広めのお部屋の真半分の天井が完全に落ちてしまったのです!!
あの心地よかった私の部屋は、一瞬にして瓦礫の山になってしまいました(-_-;)
すごすぎました…!
まるで「レミーのおいしいレストラン」のおばあちゃんが銃で天井を撃ちすぎて落ちてきたシーン!
もしくは昔見た「ドリフ」の仕掛けか?(古!
)
部屋の残り半分ももう生活できるような状態じゃありません、天井の中から出てきた真っ白の砂(?)でそこらじゅう真っ白です(><)
ほんのわずかな隙間から洋服だんすの中にまで入り、服も真っ白…私の頭も…。
でも、起きていて良かった、もし寝ていたら今頃…
考えたくありません!(><)
でも私はその直後からショックで頭は激痛、体はガタガタ震え、足はガクガク…そしてひどく落ち込んでしまいました。
そして直るまでリビングで寝袋生活…
後で聞いた話、この家のその部屋だけ天井は1度も手直しされたことが無く、80年以上そのままだったらしい…
ということは、あの白い粉や瓦礫は80年分の砂埃や柱や石やら???
そんなのあり得ない~(><)
Can you imagine that such a thing happens to you?
Noooooo!!!
But, it DID happen to ME !!!
Why me? Oh, why MEEEEE???![]()
![]()
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
あっ![]()
取り乱してすみません…
こんな風に時々、イギリスでのあり得ない出来事を記事にしていこうと思います。
親子英語の内容ではないですが、これから外国へ転勤・留学・旅行などで行かれる方の予備知識の足しに…とか、たまにはこんなのもいいかも…
と思ってくだされば幸いです![]()
![]()
お帰りの際はどうぞ応援のためのクリックをお願いします![]()
↓↓ココをクリックしてくださいね!
いつもありがとうございます
![]()
「海外生活」カテゴリの記事
- 英国の郵便事情(2012.11.15)
- 子供が将来留学するなら…(2010.12.09)
- 「Facebook」は世界をつなぐ?(2009.11.04)
- 海外旅行や留学に行く前に…(続き)(2009.07.10)
The comments to this entry are closed.


![: 親子で楽しむ、はじめての辞書 こども英辞郎 [CD-ROM2枚付]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Q2DH5SD1L._SL75_.jpg)














![: プレジデント Family (ファミリー) 2013年 04月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/519rQ9jqc5L._SL75_.jpg)






![Magic Key - Complete Collection [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Ny9FMHptL._SL160_.jpg)



































Comments
ねずみの話もすごかったけど、天井もすごーい!!
そんな話、聞いてなかったよねー
Posted by: Micko | February 24, 2009 09:47 PM
Mickoさんへ
え~?言ってなかった?
こんなすごいことがあったのよ~!
今は笑って話せるけど、その時は恐怖の出来事のようにショックが大きくて、トラウマ症状になる程だったよ!
Posted by: Marinko | February 25, 2009 11:37 AM
そんなことがあったんですね!(驚)まさにドリフ…。
かく云う我が家も1820年築です…。ちゃんと購入前にbuilding surveyをしたので大丈夫だと思いますが。(これは家を買う時は大体するのが普通のようです)
この家を買う前に見た家も壁に一階から二階まで大きなヒビが入っていました…。結構気に入ったんですけど、改修工事に時間とコストがかかり過ぎそうなので断念しました。
イギリスでは、「古い家」=「それだけ耐久性が高い」ということみたいですね。でも確かに新築の家の方が安いことが多いし、壁もぺらっぺらです。
Posted by: lil tinker | February 25, 2009 05:57 PM
lil tinkerさんへ
1820年築ですか~!なかなか古いですね
w(゚o゚)w
>イギリスでは、「古い家」=「それだけ耐久性が高い」ということみたいですね。
そうですね、そしてイギリスは建てられた年代によって価値が違うそうです。家の建て方の方法とか流行とかが年代によってだいぶ違うようですね。
私もわりと新しい家にも住んだことあります。

テラスドハウスでしたが、おっしゃるとおり壁はペラペラでした
厚み1.5cm程のボードの壁で、叩くと「コーンコーン」と軽い音がしてそれはそれはひどいものでした(><)
その家は1970年代ぐらいの建物でその頃の家は要注意だとか…
Posted by: Marinko | February 27, 2009 12:34 AM