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今こそ本当のバイリンガル!?

お花見にピッタリの、穏やかで暖かい週末でしたね。

土曜日はいつも仲良くしている英日ファミリーのお友達に誘われて、近くにある桜がきれいでとっても大きな公園でお花見ピクニックをしました。

今そのファミリーのところには、スコットランドから旦那さん(K君ダディ)のご両親が来ていて、スコティッシュのおじいちゃん&おばあちゃんも一緒でした。


そのおばあちゃんのみは、今からちょうど3年前にも来られていて、2才児(もうすぐ3才)のKo君がお腹の中にいて、予定日を過ぎて今にも生まれそうな時にお会いしていていたので、元気に走り回っているKo君を見て

「I can't believe it! He'll be three soon???」

と驚いていました。



うちの子供達は3人とも全く人見知りをしません、人種も関係ありません、だからこの日も英語モード全開で、英語でおしゃべりをして、英語でたくさん遊びました。

私はおばあちゃんとず~っとおしゃべりをしていたので、当然私にとってもいいブラッシュアップになりました!

( ´艸`)


でも、一番面白かったのがこのKo君です!

おばあちゃんからは色々話しかけてもらい、K君ダディにはたくさん笑わせてもらい、おじいちゃんには一緒にバドミントンで遊んでもらいました。


普段からちょっと舌足らずのKo君の英語は時々分理解してもらえないこともあったけど、本人は当たり前のようにずっと英語で話し、英国人おじいちゃん&おばあちゃんとカンヴァセーションを楽しんでいました。



こんな2才児を見ていて最近いつも思うことは、3人の中でこの子が現在一番「バイリンガル」っていうことです。


「バイリンガルの定義」??

2つの言語で思考し、両方流暢に話し、読み、書き…というのがいろいろあるのでしょうが…


全くそんな段階ではないたかが2才児は、英語と日本語ほとんど同じぐらい(たぶん英語60:日本語40ぐらい)で思考し、聞き、話します。

どちらもしっかりしています。そして考えながら使い分けている様子もありません、本当に両方が頭の中に一緒に存在していますが、これは結局まだ「母語」が確立していないからだと思います。

上の2人もそうでした、2~3才のころは全く同じで「バイリンガル」でした。


「それじゃぁ母語の無い言語難民だ!」と非難されそうですが、その心配はありませんでした。

やっぱり日本に住んで、普通の日本語の保育園(幼稚園)に通い、普通の公立小・中学校に通えば、家庭でどんなに踏ん張っても!あがいても!

日本語が母語として定着していきます。

3才児の時にだんだん日本語の割合が大きくなり、4才児になると定着していきました。

そして同時に英語は薄れていきます。

英語嫌いが始まるのもこの頃です。

きっとこの辺りが親の踏ん張りどころでしょうね、英語が薄れていくか、英語が上手にしゃべれる日本人になるか…止めちゃうか…


だから、状況を考えながら切り替えたり、失わないようにと努力しながら英語を話したり勉強したりするようになる前に、あまり余計な心配をしないで…

今のうちにバイリンガルの種を蒔いて、しっかり肥料(オーガニックでね)を与えておこう…という作戦です。


そして、あと1年もしないうちに消えてしまうこのKo君の「自然なバイリンガル」をしっかり楽しみたいものです。

\(^o^)/



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