カテゴリー「お兄ちゃん4年生」の記事

病気、英語モード&家族愛…

結局子供3人ともインフルエンザにやられてしまった我が家…

感染源のKo君は昨日から一足早く保育園へ復帰、そして上の2人はまだお休みです。


でも昨日は午前中サークルがあったので、病気の2人を家に置いたままレッスンへと行ってしまいました。

これがイギリスだったらSocial Worker に子供を保護されて、返してもらえなくなるところです

といってもお兄ちゃんはすっかり元気になっていたので、「Riちゃんをよろしく頼むよ!」と任せたのでした。


それにしても、水・木と病気の3人とママがず~っと一緒にいたわけだけど、なんかこんなの初めてで、ちょっと微笑ましくもありました。

週末みんなが一緒にいる雰囲気とはまた違うものがあります。


Koがとても嬉しそうなんです、お兄ちゃんにジャレてまとわりついて…


Ma_ko_2

↑まだつらいお兄ちゃん乗っかって…



Ride_on_ma

↑首にまたがって…

お兄ちゃんは「Heeelp!!」

「Somebody! Do something!!!」と

悲鳴を上げてたけど怒らない(^^)


そして…

Watching_together

3人仲良くORTのDVDを見て…

(お兄ちゃんとRiはパジャマ!)

( ´艸`)プププ


こんな生活続けていたら、お兄ちゃんはなんだか家族愛が深まっちゃって、私が適当に作った夕食をやたら喜んでくれて…

「あぁ~!Your food is the best food in a whole world !!」

と言ってみたり…

「This is the soup I love !!」と、味噌汁を飲みながら言ってみたり…


サークルに出かける朝は朝食を食べながら私のことをじーっと見てるので

「何をジーッと見てんのよ!」と言ったら

「もうすぐママが行っちゃうから今しっかり見ておくんだよ!」

Because you are the greatest mother in a whole world!!」

…とまで…(*´v`*)


お、お兄ちゃん!

どうしちゃったんだよ~!

嬉しいけど愛情溢れすぎ!


そして実は昨日(金曜)はRiちゃんの保育園のお別れ会でした、今まで一生懸命練習してきたのに、本番を逃したRiちゃんは夕方号泣してしまいました。

私は慰めてあげながら適当なことを言っていたら、横にいたお兄ちゃんは目が赤くなってた…


なんと…Riちゃんに同情して泣いていたのです!


なんか…兄弟愛に負けてしまった気がしました…私



さて話は変りますが…

昨日の午前中2人がお留守番中に落ち着いて過ごせるように、Brand New DVDを見せてあげました。


Surprise!!


と言って取り出したのはこちら

以前UKアマゾンのことを紹介した時に一緒に紹介していたDVDで、ついに買いました。


「とにかく優しい!」


に尽きるほど、本当に心暖まるストーリーです。

これをいくつか見て、それからMagic Key (ORT)のDVDをしばらく見て…

ママがいないと思って好きなだけDVDばかり見て、合計2時間以上見ていたようです…


そして私が帰ってきた時には…

2人とも完全に英語モードになっていました。

DVDで見たストーリーの内容を機関銃のようにベラベラと英語で報告してくれました。

しかも喋り口調は完全にBiff & Chip になってる~!

( ´艸`)


3人インフルエンザは大変だったけど、これもまたアリかな…と思えるような、ちょっと嬉しい3日間でした




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感動!お兄ちゃんの英検&音読の効果

2週間前にリベンジの英検準2級を受けたお兄ちゃん、今日ネットで一次試験の結果発表を確認しました!

※初めてこのブログを読まれる方は、こちらを読んで今までの流れをつかんでいただければいいと思います。

幼児の英検&小学生の英検~うちの子の場合~

お兄ちゃんの変化に感動!



そうです…

前回はたった1点足りなくて不合格になってしまった準2級です!



ドキドキの結果は…




なんと63点/75点で合格でした!!

今回の合格点は46点なので余裕の合格です。

予想をはるかに超える高得点に父・母揃って「Great!!!!!」の声が家中に響き渡りました(≧∇≦)


どうしてそんなに喜ぶかと言うと、この結果が約3ヶ月毎日続けた「音読」によるものだという確信があったからなんです。


うちでは英検合格のためのドリルとか使わないし、特訓とか暗記とかもしません。

それはやっぱり我が家の英語は英検合格の記録作りのための英語教育ではないというポリシーがあるからです。

英検に合格することは、努力して勝ち取る「栄光」であることは間違いないですが、英語のレベルそのものがそれぞれの級のレベルに達することで合格してこそ、「合格」に値するんだと思います。



この3ヶ月間お兄ちゃんが読んだ物は「ORT」のStage2~Stage9までを摘み食いのようにあれこれと、あとは普通の読み物や幼児用の絵本の数々

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Oxford Reading Tree: Stage 5: More Stories C: the Adventure Park Alex Brychta


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Judy Moody was in a mood. Not a good mood. A bad mood. (Judy Moody)

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Elmer And the Dragon (My Father's Dragon)
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Daisy Dawson Is on Her Way! (Daisy Dawson)
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↑↑これらの読み物&各種絵本


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おすすめ平均
stars安いですし…。

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Feet (Literacy Land)
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↑↑これらのノンフィクション各種

あとは「音読の効果」の記事で紹介した本などです。


そして英検の少し前に例文集も少し音読しました

英検準2級頻出度別問題集
英検準2級頻出度別問題集

問題集というタイトルですが、これは問題の横に答えが書いてあるもので、本来は赤いシートで隠しながら問題の練習をするものです、でもうちではそういう使い方はせず、答えをそのまま見ながらただ音読するだけです。



見ていただいたら分かるように、幅広い分野と5才の子でも読めるような1ページ1センテンスの超簡単レベルから総語数数千語の物まで幅広いレベルの本を読みました。

乗ってる時はたくさん読めるし、乗らない時は赤ちゃんレベルの簡単なものでOKにするなどして、とにかく続けてきました。

すると、英検の前に久々の過去問題をやってみたらすごい点が取れていたので驚きました、音読のお陰でしっかり英語の力が付いてきたんですね。


大嫌いで全く読まずに適当に答えを入れていた「長文問題」も、音読のお陰でスラスラ読んで答えることができるようになりました。


そしてもう1つ大事なのは「リスニング」ですね、これも驚きですが29点/30点でした!

これも全く英検のためのリスニングの訓練などはしていませんが、やはりほとんど毎日英語の番組(幼児用のDVDやスカパーのアニマルプラネットなど)を見る習慣と、CDでいろんなストーリーを聞くことで、「英語を聞くこと」が自然に身についているのだと思います。

今回のお兄ちゃんの1次合格で、本当に毎日の色々な積み重ねがとても大事だと言うことを改めて感じることができました。

そして前回の試験では落とした1点を、あの時落とさずにうっかり「まぐれ」で合格していたら、今のお兄ちゃんは無かったかもしれないですね。

妹に負けて悔しい思いが心の中にあったと思います、それが弾みになって「音読」を続ける力になったと思うので、あの時落ちてよかったと思っています。

(本人もそう思っているのが嬉しい^^)

それともう1つ気が付いたことは、英検の当日は以前の記事「お兄ちゃんの変化に感動!」に書いたとおり、お兄ちゃん気合入れて頑張りましたが、「英検に向けて強烈な猛特訓」をしたわけではないし、変な緊張感が家に漂っていたわけでもないので、英検の後、気が抜けてしぼんでしまうこともないし、しばらくお休み~!(><)ということもありません。

いつも通りに普通の生活が続き、いつものようにまた音読を続けています。


なんだかもう準2級に合格したムードで書いていましたが、実はまだ終わってませんね

2次試験の面接が残ってます

これも何か対策をするわけにもいかないので、当日気持ちだけ引き締めて頑張ってもらうしかないですね。


お兄ちゃん頑張れ~!



今日も読んでくださってありがとうございます。

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お兄ちゃんの変化に感動!

Ko君から風邪をうつされて、発熱やいろんな症状で苦しんでいます…


先日25日にお兄ちゃんは英検準2級を受けてきました。

前回惜しくも1点で取れなかったリベンジです。

今回はRiちゃんはお休みなのでいつも受けさせてもらっていた準会場のくもん教室ではなく、初めて本会場に挑戦です。

(ちなみにRiちゃんは今回お休みすることの意味が分かっていなくて、お兄ちゃんだけ英検を受けに行くことが不満で怒ってました


では、お兄ちゃん本人の様子は??

今回はちょっと今までとは違いました…

今までは「英検を受ける」という準備も、自覚も、意気込みも何も無く、ただ時間になったら行って受けてくる…ぐらいの遊び感覚でした。


でも今回は、前の晩からパパさんと持ち物を準備してましたが、何よりも意気込みが違いました「やるぞ~!」みたいな勢いで、「準2級のモンスターを倒してくる!」と言って出かけたお兄ちゃん(やっぱり戦いモノやゲームの影響?)

行きのバスの中でも「準2級を倒す!準2級を倒す!」と独り言を言ってたんですって

( ´艸`)プププ

まあ、何でもいいよ、頑張ってやる気になってくれればね(;;;´Д`)



そして初めての本会場!

場所は柏市にある某私立大学。

教室に入ると周りは学生服を着た大きなお兄さんお姉さんばかり…、家では大きく見えるお兄ちゃんなのに、ここではとても小さく見えたそうです、そんなお兄ちゃんを見てパパさんは感動で涙が出そうになったとか…


昨日お兄ちゃんに試験の時の感想を聞いてみたら…

お兄:「前の試験に合格できなかったから今回本会場で受けれたでしょ、合格できなくてよかったよ~!」(何か勘違いしてるみたい?)

ママ:「本会場は好き?」

お兄:「オフコース!やっぱいいよ~!人がいっぱいいてすっごくドキドキしてさ~!なんか周りのお姉さんたちが僕のこと『あんな子も受けんの~?』なんて言ってんのが聞こえたけどね…」

ママ:「試験はどうだったの?ちゃんと最後まで集中してできたの?」

お兄:「うん!実はね、前の準2級の時は長文問題はもう面倒だから読まずに適当に答えちゃったんだ

ママの心:(知ってたよそんなの…

お兄:「だけどね、今度は違ったよ!長文問題にきた時、『ついに来たな~!この長文モンスターめ!』って思ったんだ!それでね、あれって4問あってだんだん長くなるから、チビモンスター、中モンスター、大モンスター、特大モンスターだと思って、一匹づつ倒していくつもりで真剣に倒していったよ!」(すっかりゲームモード?)

ママ:「すごっ!」(小学4年生の考えそうなことだわ…( ̄Д ̄;;)

お兄:「それで全部終わってリスニングのページを準備して、キョロキョロってしたら、周りの人たちまだ長文問題と戦ってたから、ボク1番だったよ!」

ママ:「凄いじゃ~ん頑張ったね!」(きっと他の人は答えの確かめをやってたんじゃないの…?)←心の声

ママ:「楽しかった?」

お兄:「すっごい楽しかった!

ママ:「じゃあ今度は2級もトライする?めっちゃ難しいよ!」

お兄:「絶対やる!倒してやる!」

ママ:「おぉ~っ!OK!」



なんか、感動しました~!


こんなに何かに立ち向かうお兄ちゃんなんて、滅多に見ることできません!

いつもは努力することから逃げるタイプの子で、楽で好きな事だけやっていたいんです。冬休みの書初めの宿題だって大変でした(><)なかなか上手に書けなくて、すぐに嫌になってましたから…。

なのに今回は自分で意識して、やる気になって、絶対合格してやる!っていう意気込みで試験を受けてきたということ。


もちろん、前回より少し成長してるというのもあるかもしれませんが、やっぱり11月から毎日音読を頑張ってきて、自分は前よりできる!っていう自信があったからだと思います。

本当に感動です


ところで、持って帰ってきた問題用紙に自分の答えのマークが全部つけてあったので、解答速報で採点してみると、採点できないリスニングの10問を除いても十分合格点はあるようなので、大丈夫かな?


ちなみに前回は長文問題が1問も合っていませんでしたが、今回は長文問題でしっかり点を稼いでいたので、それだけ見ても前回とはかなり違うことが分かります。


音読の成果ですね!


これからも是非是非音読は続けていきたい大事な取り組みだと、改めて思いました。



ちょっと長くなりましたが

頑張ってくれたお兄ちゃんと

お兄ちゃんの変化に感動しまくっている

親ばかな父と母に

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今までの成果とこれからの取組み~お兄ちゃん(小4)~

先日から私のノートパソコンの液晶パネルが壊れていることをブログでお伝えしていましたが、ついに今日パソコンを修理に出してしまいました

「中古や新古なら3~4万円で買える…」と聞いたので見に行ってみたけど、そんな値段で買えるのは、法人用のが中古になったもので、かなり使い込まれていておまけにCD-ROMしか使えない、書き込みが一切できないものとか、新しいようで機能があっても極端にメモリーが小さいとか…

世の中そんなに甘くはありません…

そんなわけで結局修理に(ノ_-。)

でも、毎日毎日使っているので、まるで我が子を手放すような気持ちでお別れしました

さて、では実際の我が子の本題に入りますが、先日から書いていますうちの子供達の「今までの成果とこれからの取組み」で、今日は我が家の第1子、お兄ちゃんです。

去年のお兄ちゃん…といえば、やはり掛け替えのない思い出となった、アメリカ行きです。

4年生の夏休みに、お兄ちゃんは家族と離れ12日間単身アメリカへ行ってきました。

向こうではお友達の家に滞在し、そのうち5日間はYMCAのサマーキャンプに参加し、アメリカの同年代のBoys & Girls にもまれてきました。

体が超デカイ子、やたら強い子、色の違う子、巨大なサンドウィッチを持ってくる子、お弁当に激甘のお菓子を持ってくる子…

喧嘩したり仲良くなったり、色々体験し、帰ってきた時はなんか立派になったように見えました。

関連記事:

Fly to USA !! お兄ちゃんアメリカへ出発!

★フォト★お兄ちゃんが見た、撮ったサンフランシスコ!

フォト「Berkeley in California」by お兄ちゃん

お勉強ですが、普段どちらかというとお兄ちゃんのお勉強はパパさんが担当してます。男の子も大きくなってくると同性のお父さんのほうによく従います(ボス猿に従う子分猿のような感じ?)

3月までは3年生の間続けてきた「七田プリント3年生」をやっていましたが、算数・国語・右脳とあるうちの算数だけをやっていました。

七田はいつもまだ学校では習ってないことを先にやるので、難しくてちょっと大変でした。でもこれを頑張ったおかげで算数はなんとかスラスラできるようになり、自信がつき算数が好きになりました。

4月(4年生)からは「七田プリント」はやめて「ベネッセのチャレンジ」を始めました。人によって違うと思うけど、お兄ちゃんにはこれがとても合っていたらしく、チャレンジなら嫌がらずにちゃんと取り組めて、テストも100点をたくさん取るようになり、成績も上がりました。

人よりも勉強ができるようになったというよりは、本人が自信を持てて、今までよりやるようになったというだけですが…。

サッカーチームに入っています、今まではあまり上手なほうではなく、本人も夢中でサッカーをやるというほどでもなく、自信もなかったけど、以前に比べてだいぶうまくなったようですし、前よりサッカーが好きになったようです。

それだけでも母は嬉しいです!

英検は…

Riちゃんと同じく、2007年の10月からレベルに関係なく5級から受け始めました。

以来2008年

1月⇒4級:合格

6月⇒3級:合格(面接は32/33点でほぼ満点)

10月⇒準2級:1次は1点足らず不合格

残念なことにあと1点! 落とした原因はやはり「読み」が苦手だったことです、長文問題で点が取れませんでした。

でも、幼児のRiちゃんと違うので、お兄ちゃんにはただの力試しではなく、もっと努力して勝ち取るということを体験してほしいです。

勉強もせず合格していたら、彼の英語はここでストップしていたかもしれないので、厳しいようだけど不合格でよかったと思ってます。

英語は音読を始めました。2年ぐらい前は毎日の音読はやっていたのに、学校の勉強が多くなりすっかりやらなくなっていました。

でも、うちではほとんど毎日必ず何か英語のDVDやVideoを見るし、CDで英語の歌やストーリーなど必ず何かを聞いているので、英語そのものは失われることはありませんでした。

「読み・書き」は完全にRiちゃんに負けていて、自信を失くしそうなお兄ちゃんですが、英語を「しゃべる」「聞く」はやっぱり10年間のキャリアが光ります、一番たくさん英語で上手に話すことができるので、これだけが今のところは彼を支えているのではないかと思います。

これからは…

勉強はこのまましばらくは「ベネッセ」の小学生用チャレンジを続けます。

サッカーはもっとJ-リーグなどの試合観戦にも連れて行き、好きになってもっともっとチャレンジしてほしいです。

英検は…

とりあえず、1月に準2級を受ける予定です、しかも今回はおにいちゃん1人なので、初めて本会場で受けることにしています。

合格へ向けての勉強はパパさんに任せてしまってますが、過去問題をやりながら間違えたところを正していくことを続けているようです。

英語は「読み」「書き」をもっとレベルアップするように、取り組もうと思います。

今まで野放しにしすぎました。

今Grammerのワークブックをやっているので、それを続けながら止まっていた「100 words kids …」シリーズを復活させていこうと考えています。

そして一番重視するのは、毎日の音読です。うちでは「暗唱」は一切やりません、暗唱をやると「読む力」がつきにくいからです。

全部丸暗記できるほどの本を、しっかり文字を見て、何度でも繰り返し読むことで、文字にどんどん慣れていきます。

今年は年末に始めた「音読」をもっと続けていこうと思います、時には既に読み慣れた良く知っているものを、時には全く読んだことのない新しいものと、変化をつけながらやってみます。

年末に始めてから既に成果が出てきているので、1年後が楽しみです。(続けばいいけど…)

「音読」は本当に大切な取り組みです、いろんなことに効果が現れます。(音読についてはまた後日詳細を書きます)

今は彼は努力から逃げるタイプの子供です、音読や英語の勉強もあまりまじめに取り組んでいませんでした。スポーツも全てそうです。

だから今年はもう少し「努力する」「乗り越える」ということを頑張ってほしいところです。

長くなりましたが、今年1年また見守ってくださいませ。

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お兄ちゃん、国際人への第一歩?

昨日は「アフリカから来た日本人の少年~国際人の理想像~」というタイトルで、アフリカから来た日本人の少年(T君)が、知らない土地でサッカークラブに飛び入りし、そこの人たちと一緒に汗を流して仲間を作っていったことに感動し、それを目標に子育てをしてきたと言うことを書きました。

さて、ではうちのお兄ちゃんはというと、生まれつき人懐っこい性格で、人見知りは一切ありえない乳幼児期でした。

その性格は今もそのままキープし、近所のおばちゃん達とも上手におしゃべりを楽しむことができる子になりました。

英語力?

読み書きからはいつも逃げ腰だけど、やっぱり英語を話すことは兄弟3人の中で一番うまく、身振りやアクションもうまく使い、ネイティブっぽく喋ることも可能です。

習い事は水泳とサッカー(のみ!)

でもどちらも人よりうまい!とはとても言えません(><)

足も速いわけでもない…、これではT君のような世界共通レベルまでほど遠い…と、ため息をつくこともしばしば…。

でも…

そんなお兄ちゃんにもちょっと感動的なエピソードがありました。

今年の夏休みにアメリカに行った時です。

お友達の家に滞在するとはいえ、単身でアメリカに行ったお兄ちゃんが、サマーキャンプ等でアメリカの子供達とうまくやっていけるかどうか、母は心配でした。

「日本」という国は既にテクノロジーやアニメなどで有名ではありますが、世の中の人々全てがそう思っているわけではありません。

ましてや、まだ10才前後の子供達です、東洋人など見たこともないかもしれません。

「なんだこの黒髪で目が細く背の低い東洋人は…おまけにイギリス英語を喋る…」なんて思われて仲間に入れてもらえないかも知れない、そんなことも考えました

んでそのアメリカでのエピソードとは…

サマーキャンプの参加していた時、いつも一緒にいるはずのお友達(アメリカに誘ってくれてホームステイさせてもらってる仲良し君)が、ついつい現地の慣れたお友達と一緒に行動し、兄はしばらく一人ぼっちになってしまいました。

でも…

お兄ちゃんには…

チェスという秘密兵器があったのです!

休憩時間、ヒマなので1人でチェスをいじっていたら、ちょっと体のデカイ子が「オレに勝ってみろよ」と目の前に座ってきたのです。

そして当然「OK!」と…いざ勝負

そしたらなんとナント!2回連続でそのデッカイアメリカ人の子に勝ったのです!

その後その子は家に帰って勝つために練習してきたそうなっ!

そしてまた対戦しやっとその子はうちのお兄ちゃんに勝つことができ…

「お前なかなかやるな~!」

と肩を組み、仲良くなったそうです。

なんかよくあるできすぎた青春ドラマの1シーンみたいだけど、実際そんな様子だったそうです。

アメリカ人って強い人を応援するのが好きなんですよね( ´艸`)

体の大きさや体力では全く太刀打ちできない体の小さい東洋人のお兄ちゃんも、アメリカの体のデカイ子供達と対等にできることがあったのです!

そう、無理にサッカーなんかのスポーツじゃなくていいんですね

このアメリカでのエピソードを話してくれた時のお兄ちゃんは、とても嬉しそうで自信たっぷりでした。

母親の私が言うのもなんですが、10才でこんな体験ができて本当に羨ましいと思ってしまいます

実はこんな目的のためにチェスを覚えたのではなく、イギリス&日本のハーフのお友達に教えてもらったことがきっかけで、お父さんと一緒にハマってしまっただけだったので、こんなところで役に立つとは思ってもいませんでした。

「チェス」って日本の将棋のようなもので、比較的大人のゲームというイメージが強いですが、英語圏の子供たちの間でも健在なんですね。

これからもいろんな事に挑戦し、理想の国際人になれるように頑張って欲しいです。

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お兄ちゃんの最近の取組み~音読~

前回は最近のお兄ちゃんの「読み書き・ワーク」について書きましたが、今回は「音読」に的を絞ってみます。

前記事にあるように、「英語の取組みに苦戦している」ということは、当然「音読」も苦戦していました。

1年前のほうが「Nate the Great シリーズ」とか「Magic Tree House のシリーズ」など抵抗なくもっと楽しんで読んでいました。

ただ「読む」といってもお兄ちゃんの場合は「音読」ではなくほとんどが「黙読」です。


ゲラゲラ笑いながら読んでいかにも全部読んでいるようだったので、読めるようになったんだな…なんて安心していたのですが、いざ音読をさせてみて一緒に文字を追ってみると、一生懸命読んでいるのに、単語や音の一部をポカッと抜かしてしまうことがあるのに気が付きました。

1つのセンテンスの最後の2~3語を読まないまま次のセンテンスに行っちゃったり、過去形の「ed」を全く発音しないで読んでいたり…

そしてそれを本人も気づいていないようでした、故意にそうしたのではなく無意識のうちに跳ばしていたようです。

そう、クセになっていたのです。


だからちょっと長めのストーリー本も斜め読みというか、丁寧に読んでいなかったということが分かってしまいました。

結局声に出さないで目だけで読んでいるとつい読み忘れてしまい、それを続けているうちに文の最後を読まないのがクセになったんだと思います。



そこで、見兼ねた旦那が立ち上がりました!

お兄ちゃん&パパさんの音読の取組みスタートです。



まずは、ちょっと面白系の

Judy Moody was in a mood. Not a good mood. A bad mood. (Judy Moody)
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これはちょうど年が同じくらいのちょっとレイジーな女の子のストーリーで、行動や言動が的をついてて笑えます。

とりあえずこれで楽しく笑いながら音読に取り掛かることができました。



そしてつい欲が出てもっと難しいものに挑戦してみたのが

The Lion, the Witch and the Wardrobe (The Chronicles of Narnia)
The Lion, the Witch and the Wardrobe (The Chronicles of Narnia) Pauline Baynes



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ほとんど絵が無いので一見難しそうですが、文章は教科書のセンテンスのように、とても丁寧で読みやすいものです。無理なく読める本なのですが…

やっぱりストーリー自体が長く、字も小さいので途中で飽きてしまい中断!

(でも、この本は本当にいいものなので、ちゃんと保管して再挑戦して欲しいと思います。)


そして次に挑戦したのがこちら…

Elmer And the Dragon (My Father's Dragon)
Elmer And the Dragon (My Father's Dragon) Ruth Stiles Gannett


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これはRiちゃんも3才で読めた本で見た目より読みやすいので、お兄ちゃんもスムーズに読めたようです。

この頃になってくると、少しまた英語の活字にも慣れてきて、お父さんとの音読の時間を楽しむようになってきました。




そんなある日、私がORTのStage9を買ってきました。

ORT大ファンの子供たちは夢中で群がり、とっかえひっかえ読みまくっていました(2才のKo君まで( ´艸`))

そしてまたORTブームに火がつき、下のStageのものまで引っ張り出して毎日読んでは楽しむようになったのでお父さんは、

ならば…!!


ということで、コチラも基本に帰りしばらくはORT(Oxford Reading Tree)で音読を進めることになりました。



Stage2 などの短いものから始めて慣らし、そしてドンドンレベルを上げていきました。

すると、あのクセになっていた単語とばし、文字とばし、音とばしがなくなってきたそうです!


おぉ~っ!

これはかなり効果があったみたい!



これも前記事のワークブックと同じで、難しい本を「これならなんとかよめるだろう」と音読用に設定するよりは、本人が取り掛かりやすい、敷居の低いものを選ぶのも続けていく為の作戦だと思います。

もちろん新単語を取り入れるためにハイレベルの本に挑戦するのも理想的な試みだとは思います、でもそれができる子、できない子は個人差があります。


とにかく大事なのは続けること!!


お兄ちゃんの学校は毎日音読の宿題が出ます、毎日です!

毎日教科書を何ページか読んで、それを音読カードに記入して、親が評価してサインします。

でもこれを続けてきたおかげで「日本語を声を出して読む」ということに慣れています、ならば英語も毎日続けて音読をすれば、文字に慣れ、英文に慣れてくるはずです。


一語一語声に出して読むことで…

英語を口にすることに慣れていきます

普段の生活では使わないような単語も本の中ではたくさん出てきます、それらを声に出して発音して覚えることができます

英語と日本語は喋る時全然違うところから声を出します(特にイギリス英語は)、喉の奥から声を出すし使う筋肉が違うので、日本語では使わない筋肉を鍛えて、英語がスムーズに発音できるようになります。

黙読だと見落としてしまう知らない単語も「知らない!」と気づき、親に聞いたり辞書で調べたりできます。

そして当たり前だけど、単語の読み方が分からなければ話になりません(><)

フォニックスやサイトワードを見直すきっかけになります。

声に出して読んだ活字は黙読でサーっと見ただけと違い記憶に残りやすいです。


そんなメリットいっぱいの「音読」これからも毎日続けて欲しいです。



音読についてはまだまだ思うことがありますが、長くなりすぎるのでここでとりあえずストップします~


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お兄ちゃんの最近の取組み~読み書き・ワーク~

久々にお兄ちゃんの話題です

実はここ数ヶ月お兄ちゃんの英語の取組みに少々苦戦していました。

英語が嫌とかしゃべらなくなったとかそんなことではありません、こちらが英語で話しかければいつものように英語で返してくるし、英語のDVDを見たりCDを聴いたりするのも相変わらず大好きです。


苦戦しているのは英語の読み書きの方です。

相変わらずスペリングは間違えだらけ、本読みも逃げ腰…


一番の原因は、やっぱり学校の宿題や勉強がメインになってきたことと、友達と遊ぶ時間が多くなったことなどがありますが、もう1つ原因を挙げるならば私があまり見てあげなかったことだと思います。

下の2人に気を取られてついついお兄ちゃんは本人に任せてしまっていました。

5ヶ月ぐらい前、ちょうどアメリカに行ったりした頃、ふと気が付くと「あれ?最近この子英語のワークブックさぼってる?そういえば本を読んでる姿を見なくなった…?」という状態でした。


寝る前に私が読み聞かせるときにはちゃんと一緒に聞いてるけど、自分で読むことはあまりしなくなった。

しかも、「読んでごらん」と言うと

「いいよ…」という

(〃゚д゚;)




その頃やっていたワークブックは

100 Words Kids Need to Read by 3rd Grade (100 Words Workbook)
100 Words Kids Need to Read by 3rd Grade (100 Words Workbook)


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↑これでした。

このワークブックは積み重ねになっているので、毎日コツコツやればとても簡単に新しい単語を覚えていける優れものです。

でも逆に、やったりやらなかったりすると忘れてしまい、積み重ねにならず、やる度に難しく感じてしまいます。

そしてお兄ちゃんはその後者の悪循環にはまっていたのです(><)



これはマズイ!Σ(゚д゚;)


と思い、作戦変更でこのワークブックは一時ストップして、超簡単な書き取りを毎日やることにしました。

超簡単な書き取りは…

Sight Word Readers Teaching Guide: Strategies, Activities, Reproducible Mini-Books & Flashcards to Teach the First 50 Sight Words (Sight Word Library)

Sight Word Readers Teaching Guide: Strategies, Activities, Reproducible Mini-Books & Flashcards to Teach the First 50 Sight Words (Sight Word  Library)

↑これを見ながら



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Sight Word Readers の本文を書き写すことです。

特に大きな効果を期待しての取組みではありませんが、簡単なことをやることでとりあえず毎日英語の勉強に取り掛かりやすくすること、簡単な文章を読んで、書いて、スペリングにも慣れることなどを目的としてみました。


完全に毎日ではないですが、以前よりは続けてできるようになったので、1ヶ月ほど前からワークブックを増やしてみました。

Scholastic Success With Grammar: Grade 1 (Scholastic Success with Workbooks: Grammar)
Scholastic Success With Grammar: Grade 1 (Scholastic Success with Workbooks: Grammar) Scholastic Inc.


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↑そうです、Grade1です!!( ´艸`)

これは英文の基本中の基本を学習します。

まずは文の最初のワードの最初の文字を大文字にすること

そして、文の最後にピリオドを付けること

「I」(私)を大文字にすること


などから入っていきます。

とても簡単ですが大事な内容です、だけどさすがに簡単な書き取りをやってきて慣れてきていたので、スムーズに取り掛かることができるようになり、1冊もうすぐ終わります。

ちなみに、5才のRiちゃんも同じものを同時に始めたので、お互い張り合いもあり進みやすかったようです。


この書き取りの取組みをするまでは、ワークブックの問題文を読むのも面倒で、嫌になってしまうほどでしたが、今は問題文もとばさずに読むようになりました。(以前はよく跳ばしてた!)




下の子2人と年が離れているのでついついお兄ちゃんは大きくて、自分で何でもできる気がしてしまいます。

もう4年生?大きい?

いえいえ、まだたったの4年生!



もちろん自信を付けさせる為にはいろんな事を自分でやらせるのも大事ですが、放っておいちゃダメでしたね!


反省です…



英語の学習も「もう4年生なんだから、ネイティブのその学年のレベルをこなさなきゃ!」とつい欲が出てしまうものですが、行き詰った時はステップバックして簡単なことからやり直したっていいじゃない?

そこで止まっちゃダメだけど、ちょっと勢いつけてダーっと行けばいいじゃない?



と…

大きく構えることを覚えました。


下のRiちゃんの方が読み書きは絶対よくできるけど…

So what ???

お兄ちゃんにはお兄ちゃんのペースで行けばいいじゃない!彼なりに前進することを助けてあげるようにしようと思います。



こんなできたりできなかったりとドタバタな我が家の英語育児ですが、今日も1回クリックの応援おねがいしま~す。

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Ma君とKo君のコラボ音読「Have You See My Cat?」~動画付~

今日は雲っていて寒~い日です、こんな日はロンドンの冬を思い出します。
ロンドンの冬は曇りか雨の日が多く、外出すると体の芯から冷えます

でも、家の中は日本と違ってポカポカ!
レンガの家は保温性が高く、セントラルヒーティングで廊下もトイレも家中暖かいので快適に過ごせます
そんなわけで私は、いくら外は寒くても家の中が暖か~いイギリスの冬が好きです

日本の木造一戸建ては寒い!!


そんな寒い「日本の戸建て」に住んでいても、ちょっと暖かくなれるひと時があります!
それは子供たちが兄弟仲よくしている姿を見ているときです。


先日、お兄ちゃんと2才児Ko君が2人で仲良く絵本を読んでいたので、思わずビデオを回しました(^^)
普段は「読み」から逃げ腰のお兄ちゃんですが、Ko君の前でちょっとかっこいいとこ見せたかったのかな…?
超簡単絵本を得意げに読んでいます。


(≧艸≦)

英語力がどーのこーのという次元のものじゃなくてスミマセン!
ただ笑ってください(笑笑笑笑)


よくありそうで、実はちょっと珍しい光景です、Riちゃんが読んであげてる姿はよくありますが、お兄ちゃんは珍しい!
それが分かるのか、Ko君もいつもより大興奮!
絵本を読むだけでこんなに大興奮できるなんてかわいいですよね

2人が読んでいるのはコチラ↓↓


Have You Seen My Cat?
Have You Seen My Cat?Eric Carle






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これは
「Have you seen my cat?」
「This is not my cat!」
を反復しながらいろんなネコ科の動物に出会って行きます。「That way !!」と言うのは私のオリジナルでついつい入れてしまうので、みんなこの本を読むときは書いてなくても言ってしまうのがクセになってます。

この絵本のお陰でPanther, Tiger, Bobcat などの違いも分かってきたようです。

以前この本を紹介した記事はコチラ↓↓

エリック・カール「Have You Seen My Cat?」


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音読発表会に出場

このブログの左下にあるブログパーツ「Gremz」で木を育てていますが、ついに成木になりました!
それにしても、これはブドウですか?って感じですが子供たちと大笑いしましたヽ(*≧ε≦*)φ
世界のどこかに私からの木を植えてくれるそうです。(^^)




さて、タイトルにあるように、昨日は市の「子供の読書推進の会」が主催する「音読発表会」にうちの上の2人が出場しました。今年で2回目の出場です。
これは関東の教育委員会ではちょっと注目されているらしく、TVの取材も入ります。

おまけに一般客だけでなく、市長さん、教育委員会の人々、議員、そして俳優の原田大二郎さんも見ているのですから、親の方がドキドキです。(><)


初出場だった昨年は、お兄ちゃんは「かえるくんとがまくん」シリーズから「クリスマス」を読み、Riちゃんはまだ4才だったので、ステージに立って1人で読むことが少し難しく、私も一緒にステージに出て、Riちゃんはママのひざに座って音読をしました。(もちろん読むのは本人のみで私は座ってるだけです)
読んだものは同じく「かえるくんとがまくん」シリーズから「ひとりきり」を読みましたが、「4才の子がこんなに読めるんですね」と、ゲストの原田大二郎さんや、教育庁の方から褒めていただきました。





そして2回目の今年、それぞれに成長していて、昨年とはまた少し違うパフォーマンスになりました。

Makun

(見えにくいけど、蝶ネクタイしてます( ´艸`))

今回お兄ちゃんは↓こちらの「アーノルド・ローベル」(Frog and Toad シリーズの作者)の作品


ふくろうくん (ミセスこどもの本)
ふくろうくん (ミセスこどもの本)三木 卓

文化出版局 1976-01
売り上げランキング : 25161






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この中から「おつきさま」を読みました。
持ち時間が限られているので、長いものが読めません、それでこのアーノルド・ローベルの短編集がちょうどお手頃です。

実は私自身、日本語の訳にはあまり満足していないので、これを選ぶのは躊躇したのですが、やっぱりふくろうくんののんびりオトボケの面白さは変わらないし、短くて読みやすく、聞くほうも聞きやすいと思いました。


といっても、最終的に決めたのはお兄ちゃん本人ですが…。(^^)


お兄ちゃんは緊張すると口があまり開かなくなり、口の中でモゴモゴと読んでしまうので、本番前に気をつけるように言っておいたのですが、本番ではリハーサルより口がよくあいて、失敗もせずによく読めたと思います。


ほんの一部だけの動画をアップするので、興味のある方はちょこっと見てやってください(*^v^*)

さて、Riちゃんのほうですが、今回読んだ本はこちら↓↓

いつまでもすきでいてくれる?
いつまでもすきでいてくれる? (児童図書館・絵本の部屋)Margaret Park Bridges Melissa Sweet まつかわ まゆみ






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これは、カンガルー親子の公園からの帰り道から寝るまでの会話です。

カンガルーのぼうやはお母さんに
「おおきくなってもぼくのこと かわいい?」
「じゃあぼくが…りんごのきになっちゃったら?
それでもかわいいとおもう?」と聞きます。

お母さんは…
「ぼうやがりんごのきになったら…
ママはりんごのみをつんで
あまいジャムをつくってあげる」

と答えます。

そしてぼうやの質問は続きます…

「じてんしゃになっちゃったら?」
「おうちに…?
「えほんに…?
「せっけんに…?

そして最後にハグ!


こちらも原作は英語で、オリジナルの英語版が絶対にいい!のは言うまでもありませんが、3分以内に読めて5才の子が読むのにふさわしい内容ということで、この本を選びました。

ちなみに、この本を発表の演目に決めたときは、近所の紀伊国屋の絵本売り場で、Riちゃんに実際に絵本を何冊か読ませて3分をちゃんと計ってみました。( ´艸`)


ところで、ステージでのRiちゃんですが、今回はママのおひざに座らないで1人で読んでみることに。
ただ絵本がハードカバーの大き目の本なので、椅子に座ってひざに本を置いて読むことにしました。

マイクもこの子だけ特別にピンマイク(じゃないと届かない)にしてもらいました。


本番、やっぱり1人で出場ということでちょっとドキドキしてしまい、前回よりも早口で下を向いて読んでいたので、声があまり拾われてませんでした。

でもでも、途中で止まったり怖くなって泣いたらどうしよう…と心配しましたが、最後までキチンと読んでお辞儀もできました。


せっかくなので、こちらも動画をちょこっとだけ…


ほんのちょっとですみません

そして、出場者の発表が終わった後、ゲストの原田大二郎さんが素晴らしい朗読を披露してくださいました。
夏目漱石の「夢十夜 」でしたが、やっぱりその道を極めている方の朗読は違います!
マイクはほとんど使わず下に下ろしたままなのに、声は会場中に響き渡り、思わずそのストーリーの中に入り込んでしまうような、臨場感たっぷりの素晴らしい朗読でした。

2年連続でこの音読発表会に出場しましたが、とてもいい経験になったと思っています。
とにかく子供達自身とても喜んでいて、「もっとやりたい~!!」と言っているほどです。

これに出て何のためになるのか?ってはっきりしたことは私にも言えませんが、子供たちが喜んでいる限り、できる限りのいろんな経験をさせてあげるのは良い事じゃないかな…、と思います。

本を朗読して表現する、人に聞かせる、感動を与えるってとても面白く、すばらしいことだと思います。


自分達なりに何かを感じ、つかんでくれたらそれだけでも充分な宝ですね


ところで、英語の音読発表会があったらいいのにな…と思いませんか?
私はあったらいいな…と思うので、近いうちに私の生徒さんやお友達や希望者にはどなたでも参加してもらって、英語の音読発表会を企画することを考えています。


このブログを通してお知り合いになった方々も、お近くなら一緒にできるといいですね?

アイデアがいろいろ膨らんできます

もし本当にやることになったらお知らせしますね~!
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お兄ちゃんのために封印していた「MD」

先日、うちのMD(Minidisc)を整理していたら、しばらくの間封印されたままのMDが出てきました。




今から3年ちょっと前、お兄ちゃんが小学1年生の時でしたが、やはり私がMDをゴソゴソしていて見つけたMDがありました。


それは…

大きな古時計
大きな古時計 平井堅 Henry Clay Work


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↑これをコピーしたものでした。


私は普段日本人のポップミュージックとか特に聴かないので、平井 堅も好きで持っていたわけではありません。

だけど、以前小学生に英語を教えていた時に、レッスン中に習いたい英語の歌をリクエストしてもらったら、生徒さんがこのCDを持ってきて「これを唄えるようになりたい」と言ったので、録音させてもらって私もこれを聴き練習したのでした。


これは、お馴染みのあの歌

「お~お~きなのっぽの古時計、

おじい~さんの~とけい~…」

そのままです。

それを日本語はもちろん、英語でも唄っています。

もちろん平井風にちょっとポップで、それでいてしんなりと唄われていて、なかなか心にグッと来るものがあります。


説明が長くなりましたが…戻します。

そして、そのMDを見つけたときに、1年生だったお兄ちゃんに初めてそれを聞かせてみました。

普段は英語の「Nursery Rhymes」を聴きなれていたお兄ちゃん、平井風ポップに少し驚きながらもしんみりと曲に入っていきました、そこで何かに気づいたお兄ちゃん…


「ママ~!これっておじいさんが死んだ時って言ってるの?」

と聞いてきました。

そうです「When the old man died.」という歌詞に反応したのです。

実は日本語訳ではここは「今は、もう、動かない、このと~け~い~」

となっていて、はっきり訳されてないんですね。

英語ではその同じ時にその時計も止まってしまったことが唄われているのです。

それに気づいたお兄ちゃん、ボロボロと涙を流して泣き出してしまいました。

「もうこれ止めてよ~!こんな悲しい歌聞きたくないよ~!」

とさらに号泣…


それ以来、このMDは絶対にかけちゃいけないMDとして封印されてしまっていたのです。


少し前の記事「うちの子供達が『聴き』まっくったCD…続き」で紹介したこの「耳でおぼえる初めての英語 えいごのうたとおはなし」のシリーズ

Twinkle Twinkle

この中にもこの「古時計」は入っているんだけど、気にしていなかったけど、この平井バージョンですっかり歌に入り込み、つい考えちゃったんだと思います。


でも、言われてみればそうだな…ってこちらも気づかされました。

オリジナルの英語と日本語訳の違いについて特にここでは言いませんが、オリジナルの英語では「When the old man died.」というフレーズが何度も何度も繰り返されているわけなので、気にし始めるとずっと気になってしまいます。



そしてつい最近、久々に見つけたこの封印されていたMDの、「大きな古時計」を子供達に聴かせてみました。

反応は…?


大丈夫でした、お兄ちゃんも「I'm OK now.」と泣くこともなく普通に聞いていました。


「成長したんだね…」と思いながらも、嬉しいような…、ちょっとさびしいような…微妙な母心です。


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