カテゴリー「お兄ちゃんの涙…」の記事

ウクレレと「涙」

変なタイトルですみません(^^ゞ


このブログで「涙」といえば…

その登場人物はだいたいが


そう…


「兄」。。。(笑)


はい、期待どおりです(あ、誰も期待してない?(^^ゞ)



さて、昨日はRi&Koのピアノの発表会でした

2人とも直前練習ではダメダメで「ヤバ~イ?」レベルだったのに

本番集中しまくって、

2人ともほぼパーフェクトの演奏でした(≧∇≦)


しかし、そこに至るまでにはいろいろありました


Riちゃんはピアノを始めて丸7年ですが、

その間ずっとスムーズにピアノ生活があったわけではなく

なかなか練習しなかったり、まったく弾かなくなっちゃったり…


でも最近は自分でも頑張りたくて、ピアノ弾きたくて…

楽しんで弾くようになりました


そんなRiの様子をさりげなく見守ってきた兄

「最近Riってなんかすっごく楽しそうにピアノ弾いてるような気がするんだけど」

「しかも上手くなったし」


そんなことを言いながら練習をなんとなく見てました


すると…

あれ?

お兄ちゃん目赤くない?

「あれ~っ?泣いてんの~??」とママ


「ちょっとウルウルしただけだよ」と兄

そして…

「ヤベ~ッ!なんか…感動した。。。」


と、正直。( ´艸`)


親でもそこまで泣いたりしないのに、相変わらずの感受性



さて、お兄ちゃんの学校では

音楽の授業で「ウクレレ」を習います(笑)

おもしろ~いっ!( ´艸`) 

学校通して購入して、普通に学校に持っていって、授業で習います

早速家に持って帰って楽しそうに弾いてます^^


そういえば以前Ko君の誕生日プレゼントにウクレレ買った時

すっかりウクレレにハマったお兄ちゃんが(あれ?誰のプレゼントだっけ?笑)

ビートルズの「Let it Be」弾きまくって泣いたことがありました

その時のことを思い出して、「ヤベ~っ!ハマった!」とか言いながら

楽しんでます^^


お時間のある方はその時の記事でも読んでください、面白いです(兄が)

⇒「お兄ちゃんが流した大粒の涙の訳は…



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お兄ちゃんが流した大粒の涙の訳は…

ちょっと前の記事「感性をたくさん磨いたドラマティックな3才児(時)」でKo君へのお誕生日プレゼントに「ウクレレ」をあげたことを紹介しました。


我が家に初めてやって来たウクレレにみんなが興味を持ち、弾きたがったので、お兄ちゃんには4つのコードでビートルズの「Let It Be」を弾けることを教えてあげました。

「教えてあげました」なんて偉そうに言ってるけど…

そんな私も覚えたて

だけど、全く初めてだったお兄ちゃんは、指が固く、ぎこちなく、ぜんぜんまともに弾けず、すぐに飽きちゃいました。



なのに、その時から10日ほど経って忘れてた頃の昨日、お兄ちゃんが突然ウクレレを弾き始めました。

なんとなく覚えていた4つのコード

Am

たったこれだけで弾けるシンプルで、それでいて美しいお馴染の「Let It Be」メロディ

でもやってみると左手はうっかり他の弦にも触れちゃって音が響かなかったり、右手のストロークも固すぎて、音にムラがあったりして上手く弾けません(><)


見ていた私は、

「どうせまた直ぐに嫌になって5分ぐらいで止めるだろう…」

なんて思っていたのですが…



おおぉっと!お兄ちゃん??

続けてる…?(゚д゚)!

まだ続けてる…??Σ(゚д゚)


もっと続けてる~??

∑((゚∇゚)))


そしてお兄ちゃん…

「お~っ!弾けると面白い!(゚▽゚)ノ

な~んて言っちゃって!!!!


楽器なんか全然興味ないっ!っていつも言っていたお兄ちゃんが…



楽器にハマった~!ヽ(*≧ε≦*)φ

しかも、何度も何度も練習するうちに、なんか「Let It Be」らしくスムーズに弾けるようになってきて、上手くなればなるほどハマっていくお兄ちゃん!


弾き続けては自分が弾けることにやたら感動し、すっかり陶酔状態のお兄ちゃんが言った言葉は…

「音楽っていいよな~、音楽って人を感動させるよね…。

もっともっと練習して上手くなって、人を感動させれたらいいな~

なんて、すっかり彼の感動の世界へ行ってしまいました


そこでママは

「そうだね、君は音楽でたくさん感動するからそう思えるんだね、いいじゃん!」

と、そう言ってチビ達を寝かせに2階へ行って下りてきてみると…


お兄ちゃんのウクレレではなく、ステレオからビートルズの「Let It Be」が流れていた


だけどお兄ちゃんさっきと様子が違う???


スピーカーの真ん前に立っていたお兄ちゃんは目が真っ赤!

そして私に抱きついたかと思うと、

目から大粒の涙がボロボロ~ッ!



そして泣きながら…

「なんかさ~、歌詞聞いちゃったらさ~涙がさ~出てきちゃってさ~



それを見たママは

ま…またか…( ̄○ ̄;)!


と思ってしまいましたよ…


まあでも、3人いるうちの1人ぐらいこういう個性的な人がいてもいいかもしれませんね


ちなみに、この後私はまたすぐ2階へ上がってしまったのですが、その後一人でボロボロに泣きながらCDと一緒に唄いながらウクレレを弾いて感動に浸っていたそう…


こうしてお兄ちゃんは初めて「楽器」に目覚めたのです!

今までいろいろ勧めてみたけど「楽器には興味ない!」ってキッパリ言われていたから、私も特にプッシュもしないし放って(?)おいたのだけど、自分からこんなにハマるなんて!


本当に本当~にやりたいなら、ウクレレではなくちゃんとギターを買ってあげてもいいと思ってるけど…

果たしでどうなるのでしょうか???


3日で飽きてしまうのか?


それとも…???


まあ、期待はしないで様子だけ見てみよう…



今日も読んでくださりありがとうございました

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「忘れられないおくりもの」

お兄ちゃんが3年生だったある日の夕方

私が夕食の準備をしていると、お兄ちゃんが突然すごい勢いで泣きながら走り寄って来ました。


手には国語の教科書を持って…



「ママ~!!ごれズゴイおぉ~!

ごのズドーリーズゴずぎるおぉ~!!

(訳:ママ、これスゴイヨ~、このストーリー凄すぎるよ)

…と号泣で何言ってるか分からないほど

少し落ち着いて…

「これはね、い~ぃお話なんだよ~」とまだ泣く。



どうやら教科書の中のストーリーを読んで泣いたんだな…

とやっと分かり、見てみると…

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋) わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)
小川 仁央

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↑↑このお話が載っていました。

授業ではまだそこまで進んでなかったけど、先に読んでみてすっかり心打たれてしまったようです。


「じゃあ読んで聞かせて?」と言ってみたら、泣きながら音読してくれました。



内容は…

「賢くて、いつもみんなに頼りにされているアナグマだが、冬が来る前に「長いトンネルの むこうに行くよ さようなら アナグマより」という手紙を残して死んでしまった。

悲しみにくれる森の動物たちは、それぞれがアナグマとの思い出を語り合ううちに、彼が宝物となるような知恵や工夫を残してくれたことに気付いていく。

そして、春が来る頃には、アナグマのことは楽しい思い出へと変わっていった。」(Amazon 商品説明より)


村の長老のような存在だったアナグマさんは、周りのみんなにいつも頼りにされてはいろんな事を教えてあげていました。

モグラくんには切り紙の作り方

キツネさんにはネクタイの結び方

カエルさんにはスケート

ウサギさんには型抜きクッキーの作り方…

…等々


アナグマさんは死んでしまったけど、これらの知恵や工夫は宝物として残されました。





さて、なんで2年前の出来事を今頃になって記事に書くかというと…


私達の直ぐ身近でこのお話と同じようなことがあったからです




ちょうど一年前にうちのお向いのおばちゃんが亡くなられたのですが、そのおばちゃんがまさにこの「アナグマさん」のような方だったんです。

そのおばちゃん…

とにかく優しいんです!!

4年半前にここに引っ越してきた時から、ず~っと私達かぞくを可愛がってくださいました。

不慣れな私にガーデニングのことをいろいろ教えてくださいました。

虫の事、雑草の事…

Riちゃんを見るといつも散歩に連れて行ってくれました

お兄ちゃんが私より先に帰って来て家に入れなかったら、おばちゃんのうちに入れてくれて遊んでくれてました

お兄ちゃんが学校にドングリを持って行かなくちゃいけないというと、裏の森で大雨の中一緒にドングリを探してくれました

私が「筍なんか面倒だわ~!」と言ったら、「あなたのもやってあげるわ!」といって、下ゆでして持ってきてくれました。

障害を持っておられる近所の方のおかずをいつも作ってあげていました

私がつわりで倒れてたら、庭の水やりや掃除までしてくれてました

子ども達とサッカーもしてくれました(70歳手前ですよ)

うちに本物のピアノをくださいました!(運搬費まで負担して!)




…あぁ、あまりにも思い出があり過ぎます!



でも、おばちゃんが私達に残してくれた一番の宝物は

「人に優しくする」ということです

うちのお兄ちゃんはたまに人から「優しい」と言われることがありますが、実はこのおばちゃんの影響が大きいと思っています。

ほとんど毎日会って、会うたびに何か優しいことをしてくださってたのですから、お兄ちゃんがしっかり反応して

「こんなに優しい人は見たことがない、僕もおばちゃんに何かしてあげたいよ」と自然に言ってました。

これはおばちゃんが彼を自然にこういう気持ちにさせてくれたんだと思います。

お陰でうちの子どもたちは近所付き合いがとっても上手になりました

うちの子どもたちは高齢の方が大好きになりました

特にRiちゃんは高齢の方とのお喋りが大好きです

外の掃除をする時は、他の家の前も掃除する子になりました




それはそれは大きな宝物です!




話を元に戻しますが…

1年前におばちゃんが亡くなられた時、悲しみに暮れた私達家族はしばらく落ち込んでいましたが、落ち着いた頃におばちゃんが私達にしてくれたことや教えてくれたことなどを思い出しては話し、優しい気持ちに浸りました。

そして、「これってまるで『わすれられないおくりもの』のストーリーと同じだね」と話しました。



あれからちょうど1年経ったので、お供え物を持ってお向さんの家にご挨拶に行ったら、持って行ったお供え以上のいただきものをしてしまいました

実はご主人もおばちゃんに負けないぐらい優しい方なのです



今日はちょっとしんみりした話題ですみません

でもちょっとそういう気分でした


「わすれられないおくりもの」は上には日本語を紹介していますが、英語で読める方は是非オリジナルの英語版をお勧めします。

イラストもとっても美しく癒されます



今回ちょっと長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

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寝る前に号泣する兄!その訳は…?

昨夜、お兄ちゃんはいつものように

「Good night!Very very sweet dreams!」

と優しい声で家族全員に言った後、いつものように床について寝た…


と思ったら…

???



何やらすすり泣く声が聞こえてきた??


おかあさん。「What happend, Ma-kun?」

と聞くと、ドタドタッ!あし とチビちゃん達を寝かせているママの所へお兄ちゃんが泣きながらやって来た!

boy「…… 原爆でたくさんの人が犠牲になったことを思い出しちゃった

おかあさん。「Oh!I see .... 大変なことだよね」

boy「あるお母さんは自分の子供を助けるために子供に覆いかぶさって自分が犠牲になったんだよね…

おかあさん。「そうだよ、広島の平和公園にその銅像があるよね」

(以前この話をして子供たちが泣いちゃったことがありました)

おかあさん。「でも、なんでまたそんなこと急に考えだしちゃったの?今は考えなくていいから寝たら?」

boy「寝る時ってさ、何か普段考えないことも考えちゃったりするでしょ!だからだよ…。OK, Good night.」

…とベッドに戻ったけど…


また…


boy「。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。ウワァ~!」(更に号泣!)

そしてまた戻って来て…あし 

続けた…

boy「なんで人は戦争をしたのかな~? 苦しくて眠れないよ!僕はこんな戦争の無い平和な時代に平和な所に生まれたけど…、犠牲になった人のことを考えると苦しすぎるよ~!戦争なんてっ!!

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


…と泣きながら床に就き、しばらく号泣し、その後静かに眠りにつきました。



寝る時にいろいろ考えてしまうのはよくわかります、私もそういうタイプでけっこう眠れなくなる人なので私に似たのかな。

私も子供の頃は寝際にわけの分からないことを考えたりしましたが、恥ずかしい位のレベルです


もしかしたらこの部屋の壁の中にはショッカー(昔の仮面ライダーの悪者軍団)の基地があって、寝ている間に家族が襲われるんじゃないかっ??

…とか(もちろんもっと小さい時だったけど

こうやって書いてみると更に恥ずかしい(//・・//)


そう考えると、今どきの子供って環境とか平和とかに対する意識が昔よりも高いような気がします。

さすが情報社会ですね。


今からこんな世界平和のことを考えて、号泣するなんて…

いったいどんな大人になるんだろう…( ̄ー ̄)


…と夢膨らませながらも…


自分の宿題すら親にさんざん言われなくちゃ進められない、彼の毎日の現実を思い出し…

まずはこの大きなギャップを埋めていくことを地道にやっていくしかないな…と、複雑な気持ちになってしまった母でありました…


立派な世界人地球を育てる道のりは

まだまだ果てしなく続くのであります…



またまた大量の涙を流してしまったお兄ちゃんとその妹弟達の成長のために(?)…

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思いがけない収穫~オペラ~♪~

少し前に「思いがけない収穫!~Great Lessons~」という記事で「Britain's Got Talent」の番組と、素晴らしいパフォーマンスについて書きました。

その記事にも書いたとおり、うちの3人の子供たちは毎日毎日!繰り返しこの番組の動画を見ては感動し、時には笑いました。(中にはお笑いもあるので( ´艸`))

しまいには子供達はあの審査員達のコメントを述べるシーンを丸覚えして遊ぶほど!


中でも一番感受性の強いお兄ちゃんはこれを見てオペラが好きになった!というので、うちにあったオペラのCDを聴かせてあげました。

イギリスのディスカウントショップで買ったもので音が激悪!

…にも関わらず、あのPaul Pottsが唄った「プッチーニ」の「Nessun Dorma」がかかると…

「あぁ~っ!

もうこれ聴くと泣いちゃうよ~!

と、食事中に涙をボロボロ流すお兄ちゃん!


オペラでこんなに涙を流す小学生も珍しいよな…

と思いながらも、まだ感動が熱いうちにちゃんと良いものを聴かせてあげなければ…と、早速レンタルでオペラのCDを借りてきました。(買うとなるとすごく吟味したくなるので、とりあえずレンタル)

「プッチーニ」の「Nessun Dorma」といえばやっぱりパヴァロッティでしょう、この人の右に出る者はいないと言われた人です!

2年前にこの人が亡くなったニュースを聞いた時、私はキッチンで悲鳴を上げたほどショックでした!

久々にCD聴いてみましたが、やっぱりスゴイ~!

コチラでサンプル聴けます⇒Pavarotti!!


イギリスにいた頃、Classic FMの影響でオペラにハマっていたことがあったので、なんだかとても懐かしく、更に感動しました!


あっそうそう、お兄ちゃん?

もちろん聴かせてあげました。


感動してくれましたね~!

大音量にしてステレオの前に座り、「Nessun Dorma」を下を向いてじ~っくりと何度も何度も繰り返し聴いていました。

すると、3才のチビ君までこの曲が大好きになっちゃって、「Again! Again!」とせがみます。


それにしても、お兄ちゃんがこんなにオペラで感動するなんて、今まで考えたこともありませんでした。

私は音楽だらけの環境に育ち、子供の時からいろんなコンサートに連れて行かれたけど、オペラに感動涙をながしたことなんて一度もありませんでしたから…

子供のうちからオペラに感動できるお兄ちゃんがなんだか羨ましいです。


現役の音楽家の私の姉にこの事を話したら、「凄いね、そんな子めったにいないよ!」と褒めてくれました。


毎日ドタバタと生活しているだけじゃ気が付かないことや見落とすことがたくさんあるけど、こんなTV番組の動画を見たことが新たな発見をもたらしてくれて、またまた大きな収穫があったな…って、嬉しくなりました。

この収穫が何かいいことに繋がってくれたらいいな…と母は思うのですが…

どうでしょうね…



読んでいただいてありがとうございます。

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リンク

姉のブログ⇒フルートの風にのせて

Britain's Got Talent

>> スーザン・ボイル

>> 審査員も大ウケ!Greek親子

>> 12才天才シンガー

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